このところ梅雨らしい空模様が続き外仕事ができずにいます。
でも梅雨の中休みでカラッと晴れた日はとてもさわやか。
とはいえ日中の日差しは強烈です。
下の写真は、そんな天気のいい日に撮影した屋根部分の写真です。

サーモカメラで屋根通気や屋根断熱の性能を検証してみます。
この現場では木質の断熱材を屋根面に使っているため、屋根からの焼け込みを大幅に軽減できます。
サーモカメラで見てみると・・・

屋根の表面温度は60℃近くまで上がっています。
6月下旬でこの数字。。。真夏の8月には屋根で肉が焼けるのでは…
そして室内側断熱材は…


半分以下まで温度が下がっているのが分かります。
2階で作業をしていても、頭がぼーっとしてくるような熱気はありません。
家を建ててから断熱に関する施工をするのは、とても大変です。
断熱は家を建てる時にしっかりやるのが
永く住みよい家づくりには欠かせないポイントではないかと思います。