対職人と造るからこそ出来る家づくり。
お施主様との数か月に及ぶ家づくりを通して感じることは、家族の形に同じものがないように理想の暮らしの形にも、同じものはないということ。
そしてその暮らしの器となる家もまた、人それぞれの理想の形があるはず。
その人にとっての心地良い住まいに、雛形にはめ込むような、完全に同じものはないのではと考えます。
だからこそ、現場を一番に知る職人が、直接お施主様と打ち合わせをさせていただき、その都度お話を重ねながら家づくりを進めていくことを大切にしています。
長年培った職人の経験値があるからこそ出来る細やかな提案と、クボケイが得意とする『高断熱』を土台に暮らしに不可欠な高性能と丈夫さで長野の地で世代を超えて、永く住まえる住宅を目指します。
1、セルロースファイバー断熱材を採用
調湿・防火・防音・防虫と様々なメリットがある自然素材の断熱材。充填施工で隅々までセルロースを吹き込むことが出来るので、空気の漏れがなく家中一定の湿度と温度を保つことが出来ます。
さらに高密度で施工されている上に水分をほとんど吸収しないので、湿気の重さで下へ偏ることがありません。長期に渡って素材のメリットを活かし続けることが出来るのも、セルロースファイバー断熱の大きな特徴といえます。
2、ぬくもりある質感と雰囲気に『無垢の床』
無垢の床材の魅力は、なんと言っても木そのものの性質・良さを暮らしに活かせることです。木の香りや素足で感じる心地良さ、家の雰囲気をやわらかくする風合い。さらに木の持つ調湿作用により、夏はさらりと冬はぬくもりを感じ、一年中気持ち良く過ごすことができます。
時間が経つほど劣化していくのではなく、ついた傷や日焼けによる色の変化も味わい深く経年変化として楽しむことが出来るのも、無垢材の醍醐味と言えます。
3、窓を変えれば暮らしが変わる。『断熱サッシ』
断熱サッシは断熱性と気密性に優れた樹脂製のサッシで、最大の利点は熱伝導の低さにあります。夏の外気の熱は70パーセントが窓から室内に伝わると言われますが、遮断効果でエアコンの使い過ぎを抑え節電に繋がる利点も。さらに冬場も冷気が入り込まないため部屋間の温度差を少なくし、冬場はヒートショックを防ぐメリットもあります。
お客様のイメージをひとつひとつ形にする、職人手造りの建具。
建具は家の中でもダントツと言っていいほど日々の使用頻度が高く、それにより不具合が生じやすい物のひとつです。
既製品では中々修繕が難しい不具合も、職人が造る精巧に組まれた建具なら臨機応変に手直しが効き、その度柔軟に対応が出来ます。
木の種類・塗装の違いで手造りの建具はまったく違う表情を
年数を追うごとに味わい深い風合いになることも魅力です。
新築・リフォームの建具造作だけでなく、今お使いの建具の修理調整等のメンテナンスなどのご相談も承っています。