全国で広がる「学校の断熱改修ワークショップ」。
その真の目的の一つは、これから社会に出る学生たちが断熱の重要性を学び、社会を変えるきっかけとなることです。
実際、高校生の一言がきっかけとなり、即日で知事からの応援を得られた事例もあります!
学生たちが仲間とともに作業を楽しみながら学ぶ姿勢こそが、この取り組みの最大の価値だと思います。
断熱の効果をすぐに体感できるのも非常に大きな学びとなります。
そしてその気づきは、それぞれの家庭へと持ち帰られ、家の中から少しずつ変化が起きていく。
やがて、社会に出たときの価値観や選択にも影響していくことでしょう。
色んなご縁があって、クボケイとしても上田地域の高校でワークショップの工務サポートをさせて頂きました。
「断熱」というと冬の寒さ対策のイメージが強いかもしれませんが、夏の暑さ対策にも欠かせません。
断熱がしっかりと施工された空間では、冷暖房の消費電力にも大きな差が出ます。
私自身も、今年は住宅空調講座で空調について学んでいますが、突き詰めていくとやはりまずは高気密・高断熱の躯体性能があってこそ。
エネルギーまちづくり社の竹内さん、内山さん、このたびは『学校断熱』 を寄贈いただき、誠にありがとうございました!
まさか寄贈していただけるとは思ってなかったので、自分用に予約していた分もお盆前には届くはず。私の手元に計3冊集まります。
気になっている方がいらっしゃいましたら、**貸出も可能です!**ぜひお声かけください。